仕様 delete |
概要 ゴーストが持つ全てのファイルをネットワーク経由で自動更新できる。 home +-ghost +-naru +-ghost +-master +-updates2.dau |
仕様 ネットワーク更新を行わせるために必要な要素は、適切な updates2.dau の作成、更新用URL(サーバ)の設定、そしてそのサーバへの物理的なファイル配置の3つである。 updates2.dau は更新情報が記されたテキストファイルである。ただし、このファイルを作成するためには MD5 計算が必要となるため、手書きは推奨されない。 何もない状態から updates2.dau を作るには、まず適当なディレクトリを作り、その中に空の(0バイトの)updates2.dau を作り、同じディレクトリ内にネットワーク更新でクライアントに落とさせたいファイルを置き、最後にこのディレクトリを materia に DnD する。以上の動作により適切な updates2.dau が作成される。 この updates2.dau が存在するディレクトリの高さがクライアントのゴーストのホームディレクトリの高さと等しくなる。サブディレクトリを作った場合、そのディレクトリ構成はクライアント側にも再現される。 以下は、ネットワーク更新用データが持つ(サーバにおける)ディレクトリツリーの一例である。 +-home +-ghost +-master +-shiori.dll +-shell +-master +-surface0.png updates2.dau 更新用 URL は SHIORI が所有し、GET String リクエストで取得される。記述の方法は各 SHIORI サブシステムによって異なるので、それぞれのマニュアルを参照すること。 updates2.dau 以下のファイルをそのままの構成でサーバにアップロードする。 このとき全ファイルを必ずバイナリファイルとして(Shift_JISのまま、改行コード等も一切変換せずに)転送しなくてはならないことに注意。 |
delete+-home updates2.dau delete.txt特別なファイル delete.txt をクライアントに与えることにより、クライアント側のファイルを消去できる。 delete.txt は単純なリストファイルで、消去したいファイルの名前がゴーストのホームディレクトリからの相対パスで記述される。例示 ghost\master\ai.dtx shell\master\surface0.png delete.txt は実際に使用された後も削除されず、効力を持ち続ける。つまり、delete.txt に書かれたファイルは(delete.txt 自身が書き換えられない限り)永久に存在できない。 |
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